風の気持ちも、
水の想いも、
知っている。

現在は上司の担当している現場で職人の作業日程の管理と手配や建築との細かい 工程の打ち合わせ、材料の発注、配管状況の記録や書類作成、一部施工図の作成 などを行っています。

この仕事で得られた最大のものは強い精神力、具体的には感情にメリハリを付けられるようになったことです。
現場では職人さんや協力業者との協議や指示が多いので、どうすれば相手と上手く関係を築けるのか自分なりに考えるようになりましたし、相手の気持ちを考えて発言したり行動したりするようになりました。 相手の気持ちを考えていても、時に理不尽なことがあったり言われたりすることもありましたが、感情にメリハリを付けられるようになってからは、独りよがりだったころと比べると、精神面が鍛えられ、各段に成長したと自分では感じています。

自分はまだ最終決定権を持つ立場ではありませんが建築と設備では大本は流れが一 緒でも細かいとこの作業日程や順番などが違いますので、そこの工程の擦り合わせ などが現状は仕事での大変なところです。
ですが自分が考えた方法などが上手くいった時はとても達成感があります。

この会社では、デジタル化に向けて新しいアプリやソフト、機械の導入などが まわりの業者と比べて進んでいると思います。
新しく便利なアプリが出てきて使用してみたい時は、自分から提案し、社内で検討してもらいます。 業務に必要な理由がしっかりあれば、導入してくれます。デジタル化に向けて積極的に動いてくれるところが魅力のひとつだと思います。

やはりまずは自分の現場を持てていないので、自分の担当現場を持ってできるだけ しっかり現場を収めたいです。

川越市と戸田市で新築マンションを担当しています。
新築マンションをご購入されるお客様のために適切な水の供給、快適な空気を作る施工の検討と現場管理を行っています。

私はコミュニケーション能力が不足しておりました。
ですが、社員の皆さんは優しく話しやすいので、自然と人との話し方が身についたと思います。

一つのマンションを完成させるには2年ほどかかります。
長い期間をかけてマンションを建てていくのでとても大変ですが、完成したマンションを数年後に見ると頑張って良かったと思います。

先輩方は工事で困ったことやミスしてしまったことに必ず助けてくれます。
各現場の担当は一人ですが、時間を作って様子を見に来てくれたり、アドバイスを頂けます。社内での助け合いを大切にする会社だと思います。

会社の行事で協力業者さんとゴルフに行くことがあります。
私も2年前からゴルフを始めましたが中々上達しません。
友達ともゴルフをするので、スコア100を目指して頑張りたいと思っています。

積算という仕事をしています。あまり聞き慣れない職種かもしれませんが、設計図から工事にかかる資材を取りまとめて見積金額を出すお仕事です。普段は社内でデスクワーク中心なので事務職のようなイメージを持たれるかもしれません。ですが少し図面の仕様が違うだけでも金額が大きく変わったりするので、深い専門知識が求めらるお仕事です。そのためバリバリの専門職です。実際に現場を動かすのは工事部ですが、現場を受注するために動いているのが私たちです。あまり目立つ仕事ではないかもしれませんが、営業や現場をサポートする影の立役者のような一面もあり(笑)、実はとても大切なお仕事です。

専門的な知識が身についたことです。はじめはお客様から電話で質問されたことがまったく理解できず、上司に伝えるだけでも必死でした。5年目となる今ではお客様や工事部の方から何か聞かれても、対処できることが増えたと思います。
見積書を作るとき常に意識していることがあり、それはお客様にすぐ内容を納得してもらえるよう明確で細やかな情報を提示することです。また受注が決まって、工事部にプロジェクトを引き継いだあとで損やトラブルにならないように予め申し送りをたくさん残すようにしています。はじめは図面の情報量の多さに疲弊して、目の前のことだけで精一杯でしたが、今は私の仕事が少しでも誰かの支えになれていると感じられるようになったことが成長だと思います。

大変なところは根気がいるところです。積算も工事部も入社後にまずは積算練習から始めますが、図面の小さな記号を見落とさないように注意が必要なものがたくさんあります。また弊社で工事する建物のほとんどがオーダーメイドで設計されるものばかりです。そのため1物件まるまる完璧に積算を理解できたとしても、次に別物件を見ると構造がかなり異なります。いつも同じように積算できるとは限らず、毎回一から勉強し直しです。好奇心が強く、長い目で何度もチャレンジしていける人が向いていると思います。やりがいは自分の成長を実感できるところだと思います。積算では図面に忠実にということを一番にしていますが、図面も人の手で作られているため間違えている部分が必ずあります。そうしたところを見過ごしていると現場が始まってからトラブルになってしまうので、設計者さんに必ず確認を取らなければいけません。以前はそうした間違いを上司に指示をもらいながら進めていましたが、今は「あそこに載ってるかな？」とまずは探してみて、根拠を踏まえて設計者さんに確認するようになりました。自分の関わり方ひとつで少しでも仕事の流れを円滑にできることを知り、1つひとつのプロジェクトに関われることをやりがいに感じます。

小さな会社なので自由度が高いです。なにか新しいことをするのに自分が関わっていくことが多いので、色々な経験ができます。またなんでも自分たちで作り上げていくので色々な方面で成長できます。もし何か不安なことや希望があれば定期的に面談があるので、風通しのいい職場だと思います。また頼りになる人が多いです。図面でわからないところを工事部に相談すると、気付いたら周りにたくさんの人が集まっていていて、総力体制で一緒に考えてもらえたりします。
新人時代、私は頼まれた案件をミスなくやり遂げたいたいという気持ちが強く、つい時間が足りなくなってしまうことが少なくありませんでした。上司はとても経験豊富なかたで、そうしたピンチ！という状況でも一瞬で終わっていないところをカバーし、適切に指導していただきました。責められるようなことはなく、長い目で温かく見守っていただけたことが大きな救いです。他の部署や幹部も含めて専門知識を持った方や経験豊富な方がたくさんいるので気軽に相談できるところも魅力だと思います。

これまではとにかく早く一人立ちすることが一番の目標でした。見積書ひとつ取りまとめるのに色々な分野に詳しくなければいけません。期限内に一人で取りまとめできるようになるということを目標にしていました。入社後3年間はコロナ下なのもあり社内にこもって仕事することが中心でしたが、最近は現場見学に行ったり、様々なメーカーの研修会に参加する機会がとても増え、今まで自分の中で溜めてきた知識がよりリアルなものになり一人立ちにより近づきました。
これからは更に多彩な知識を身につけ一連の作業の精度を上げていくことが目標です。まだまだ経験したことのない設備や機器がたくさんあります。また一連の作業ができるようになったものの、安定感はまだ足りません。日々、どうしたらスピード感をもって進められるのか試行錯誤と反省の繰り返しです。細かい作業もあり大変なこともありますが、これからも新しい可能性を探っていきたいと思います。